AV OVER IP システム

AV OVER IP とは?

映像などのコンテンツ(HDMI信号)をプロジェクターやモニターなどの表示機器にネットワーク経由で伝送するシステムです。
表示機器側の受信機にIPアドレスを設定することにより、ネットワーク上で映像や音声を送信することができます。そのため、スイッチャーを使用しなくても自由に入力ソースを切り替えることができます。

システムの構成次第で、分配器にも、スイッチャーにも、ビデオウォールにもなる便利で柔軟なシステムです。
また、いつでも機器の数を追加・減少をすることができます。
AV OVER IP の仕組み
AV OVER IP

iPadやPCから切替操作

入力ソースの選択や、出力先の選択はiPadやPCで直感的に切替操作することができます。
また、入力ソースと出力先の数の変更(※)や、出力先IPアドレスの設定などもすべてiPadやPCで行うことが可能です。

※最大10入力、10出力までを設定することができます。それ以上の入出力数をご希望の方はお問い合わせください。

最大100mまで伝送可能

4Kの高解像度映像をCat5e/6ケーブルで送受信器それぞれ最大100mまで伝送することができます。
また、PoEハブから電源を供給するため、送受信機双方ともに設置場所に送受信器用のコンセントが無くても使用することができます。

最大100mまで伝送可能

ネットワーク上で映像や音声を送信することができるのでスイッチャーが不要。さらにいつでも入出力の数を増減できるところが便利なシステムです。

プリセットを設定することができる

よく使う出力先の組み合わせをプリセットとして登録することができます。
登録できるプリセットは最大10個です。

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AV OVER IP システムの構成例

ひとつの入力ソースを複数の表示機器に表示させる分配器として

複数の入力ソースを複数の表示機器へ自由に表示させるスイッチャーとして

複数のディスプレイを1つの画面として表示させるビデオウォールとして

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仕様

送受信器


  • NP-HD2IP-TX (送信器)
  • NP-HD2IP-RX (受信器)
製品の詳しい仕様は右のメーカーの仕様書をご覧ください。

PoEハブ


仕様により主に下記4種のいずれかのPoEハブを使用します。
  • GS-110TP (POE 8ポート)
  • GS-728TP (POE 24ポート)
  • GS−752TP (POE 48ポート)

その他ダウンロード

操作画面マニュアル (PDF)